(株)サンシティは4日、東京都渋谷区において総事業費約50億円の「(仮称)渋谷一丁目プロジェクト」の開発を開始することを決定したと発表した。
同プロジェクトは、JR渋谷駅東口徒歩5分という好立地に商業店舗・オフィスビルを開発するもの。周辺は、「誰もが住みたい、働きたい、楽しみたい、それができる『人が主役の街・渋谷』」をコンセプトに、「渋谷区都市計画マスタープラン」、「渋谷駅周辺整備ガイドプラン21」に基づき再開発計画が盛んなエリアにある。平成19年には、「東京メトロ13号線」開通、平成24年度には、東急東横線の地下化」および13号線との直通相互乗り入れなど大規模な変革が予定されており、都民の注目と期待が高まるエリア。
同プロジェクトは、敷地面積約364平方メートルに、地上12階地下1階建てのビル(テナント数12)を建設するもので、10月に着工、2007年11月に竣工を予定している。本プロジェクトを新規オフィスビル開発第1号物件として、今後同様のオフィスビル開発事業の拡大をめざす。