グローバル・アセット(株)は4日、名古屋経済圏に特化した私募ファンド「マルハチファンド2号」の運用を開始したと発表した。
同社では、2005年9月に同ファンド第1号を組成・運用してきており、このほど新規取得資産が約100億円に達したことから、第2号を組成、運用をスタートした。
1号ファンドと同様、ポートフォリオを中部圏に限定。地元企業や地元金融機関の参画のもと、名古屋市、豊田市、岐阜市に所在する賃貸マンションやオフィスを組み入れ、地域経済振興に寄与する。
資産規模は96億円。1号・2号合わせて170億円の資産規模を見込んでおり、今後、3号・4号も組成、将来的には「マルハチ」シリーズ全体で資産規模400億円超に拡大させ、JREITへの移行を図っていく考え。