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公園隣接のオール電化マンション販売開始/藤和不動産「グランノアたまプラーザ」

 藤和不動産(株)は12日、分譲マンション「グランノアたまプラーザ 美しの森公園」(川崎市宮前区・総戸数96戸)の販売を16日より開始すると発表した。

 同マンション建設地は、大手ディベロッパー9社(東京急行電鉄(株)、三菱地所(株)、三菱商事(株)、東急不動産(株)、住友商事(株)、(株)大京、(株)ランド、有楽土地(株)、同社)が参画する「美しの森街づくり協議会」によって景観や安全性、環境の配慮がなされた、総開発面積約19万平方メートルの新しい街「美しの森」住宅地のほぼ中央に立地する。
 「美しの森」内に建設するマンションは、街並みや景観の調和を図るだけではなく、各マンションに道路や公園に向けた防犯カメラを設置し、街区内を見守るタウンセキュリティ導入を予定。また、東急セキュリティと提携し、通学路に警備員配置(2008年3月までに配置)を予定している。

 建設地は、駅前開発計画が進行中の東急田園都市線「たまプラーザ」駅より徒歩12分。ホタルやホトケドジョウなど多様な生物が生息する緑豊かな「宮前美しの森公園」(敷地面積約1万5,000平方メートル)がマンションの南東に隣接し、自然環境に恵まれている。
 建物は、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て1棟。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は61.11平方メートル~100.21平方メートル。予定販売価格は4,488万円~7,258万円、予定最多価格帯は4,800万円台。
 街区の住宅地全域をカバーするタウンセキュリティに加え、マンション共用部、さらに各住戸と多重のセキュリティを備える。また、オール電化システム、同社オリジナルの「スマイル収納」を採用する。

 モデルルームは2006年8月26日(土)よりオープンしており、9月16日(土)~24(日)までグランドシーズン(35戸)分の登録申込を受け付け、同月25日(月)に同抽選を行なう。竣工は07年2月上旬、入居は同年3月上旬を予定している。


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