不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新規発売戸数前年の6割に大幅減/不経研、8月度「首都圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は、2006年8月度の「首都圏マンション市場動向」を発表した。

 8月度の新規販売戸数は3,274戸(前年同月比▲40.5%、前月比▲54.0%)、1戸当たりの価格は3,861万円(同▲15.0%)、1平方メートル当たりの単価は52.1万円(同▲11.8%)となった。
 契約率は77.3%(同▲11.8ポイント、同▲2.7ポイント)、販売在庫数は5,767戸(前月末比▲480戸)となった。

 即日完売物件は「トーキョーガーデンスイート4期」(東京都足立区、100戸、平均3,180万円、平均1.4倍、最高22倍)、「コットンハーバーマリナゲートタワー2期」(横浜市神奈川区、 45戸、平均4,934万円、平均1.51倍、最高10倍)、「パークシティ武蔵小杉1期」(川崎市中原区、533戸、平均5,566万円、平均2.0倍、最高24倍)など8物件、764戸。
 超高層物件(20階以上)は7物件、671戸、契約率97.9%であった。

 なお9月の販売戸数は6,000戸前後となる見込み。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら