サービスオフィス運営を展開しているディ・エグゼクティブ・センター・ジャパン(株)(東京都千代田区、代表取締役:ポール・ダニエル・サルニカウ氏)は19日、同社運営の「渋谷センター」(東京都渋谷区、セルリアンタワー15階)が、9月1日時点で、連続28ヵ月間、入居率 92%超を更新し続けていると発表した。
2000年11月に設立した同社は、「渋谷センター」と、本社所在地(千代田区丸の内、東京銀行協会ビル15階)の2ヵ所で、サービスオフィスを運営する。
また、同社グループは、アジア太平洋地域に全20ヵ所のサービスオフィスを運営しており、アジア・太平洋地域でグローバルに活躍しようとする企業のアジア各地への進出をサポートするビジネスモデルを展開している。
「渋谷センター」の入居テナント数は、9月1日現在24社。過去および現在のテナントは、グーグル(株)、サイリバー (株)、日本ステレント(株)、New Era Cap Japan、Micro Strategy Japan Inc、Servigistic Asia Incなど。
同社の経営成績は、入居率の高さに支えられ、2004年12月決算時には営業利益が前期比196%、05年12月決算時には同255%となった。
今後は、外国からの新興企業の受け皿としてだけではなく、日本から、アジア・太平洋地域へ進出する新興企業の支援も、グローバルに行なって行く方針。