グローバル・アセット(株)は25日、関西経済圏に特化した私募ファンド「関西ファンド2号」の運用を開始したと発表した。
同社では、2006年3月に同ファンド第1号を組成・運用してきており、このほど新規取得資産が約90億円に達したことから、第2号を9月22日に組成、運用をスタートした。
1号ファンドと同様、取得対象不動産(ポートフォリオ)を関西圏(大阪市、神戸市、京都市の三都を中心とした大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県の主要都市)に限定。賃貸マンションやオフィスビル、商業店舗を組み入れている。投資家は、国内金融法人、国内事業法人。
2号ファンドの資産規模は約90億円。1号・2号合わせると160億円の資産規模になる。今後も大阪支店を拠点にさらに物件を取得し、関西ファンドシリーズの組成を順次行なう予定。