アセット・マネジャーズ(株)は10日、「2007年2月期中間決算」を発表した。
当期(2006年3月1日~8月31日)単体業績の売上高は145億2,500万円(前年同期比195.1%増)、営業利益は123億4,600万円(同209.9%増)、経常利益は119億8,100万円(同217.5%増)、純利益は70億7,900万円(同218.4%増)。
連結業績の売上高は227億8,300万円(同204.2%増)、営業利益は139億5,800万円(同192.6%増)、経常利益は134億9,700万円(同201.6%増)、純利益は80億5,100万円(同207.5%増)であった。
当期は、不動産ファンド事業における、既存ファンドの運用資産の売却益にかかる成功報酬、ファンドに対する投資配当収入などが収益に大きく貢献し、マーチャント・バンキング事業全体で売上高205億3,500万円(同224.9%増)を計上。
また、ホテル事業やスイミングスクール事業なども順調に推移、ホスピタリティ&ウェルネス事業の売上高は22億1,900万円(同83.0%増)となった。
なお通期は、連結対象となるSPCの増加が見込まれることなどから、連結売上高を320億円(前回発表予想301億円)に上方修正。経常利益、純利益はともに変更なく、それぞれ150億円、85億円を見込むとしている。