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分譲事業好調で増収増益/創建ホームズ07年2月期中間決算

 創建ホームズ(株)は10日、「2007年2月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年3月1日~8月31日)連結業績の売上高は204億3,700万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は11億7,100万円(同47.8%増)、経常利益は10億2,800万円(同72.8%増)、純利益は6億200万円(同68.6%増)であった。

 セグメント別には、分譲請負事業における完成工事事業部門で売上高9億1,900万円(同1.3%増)を計上。不動産事業部門の売上高は、自社分譲案件の増加等により、194億2,400万円(同17.4%増)となった。
 なおこのうちマンション分譲における売上高は9億600万円(前年同期は該当なし)。前連結会計年度より販売を開始した「ウェルフェアステージ大井二葉」(東京都品川区)は、「メゾネット型」「吹き抜け空間」「ロフト」など、主力の戸建分譲で培ったノウハウを生かしたプランが好評を得て早期に完売となっている。

 今後は、06年7月に子会社化したエヴァソンマッコイホームズ(株)とともに注文住宅受注を促進しつつ、マンション分譲においても拡大を図っていく方針。
 通期業績は、売上高475億円、経常利益24億7,000万円、純利益14億7,000万円を見込んでいる。


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