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東京スター銀子会社から住宅ローン事業を譲受/GE Money

 GEコンシューマー・ファイナンス(株)(GE Money)と(株)東京スター銀行は13日、GE Moneyが東京スター銀行の100%出資子会社(株)TSBキャピタル(東京都新宿区、代表取締役社長:福田 隆氏)から、旧総合住宅ローンの住宅ローン事業営業資産約240億円を譲り受けることで合意したと発表した。

 TSBキャピタルの住宅ローン事業は、1979年に旧大和銀行系の住宅ローン会社として設立された旧総合住宅ローン(株)を母体としたもの。東京スター銀行が2004年1月、阪神地区の住宅ローン事業展開戦略の一環として子会社化し、同年10月に旧総合住宅ローンを含む4子会社を合併、TSBキャピタルを設立した。

 旧総合住宅ローンは特に関西圏での実績があり、大手ハウスメーカーや不動産販売会社との緊密な取引関係を築くとともに、自営業者への住宅ローン提供に大きな実績を上げていた。
 GE Moneyでは、こうした強みを継承することにより、関西圏における販売チャネルの強化をめざすとともに、顧客拡充を図っていくとしている。


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