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都宅協、「レディス部会」を設置

 (社)東京都宅地建物取引業協会(藤田和夫会長)は、同協会女性会員の情報交流と知識の向上を目的とした「(仮称)東京宅建レディス部会」の設置を機関決定した。

 現在、同協会には女性が代表者を務める会員が1,966社、全会員の12.6%を占め積極的に事業活動をしており、すでにいくつかの支部では「女性の会」が発足している。こうした現状を踏まえ、会員支援事業の一環として、多くの女性会員の要望を受け止め、本会の事業に反映させようという狙い。本部理事、本部委員会委員の女性が世話人となり発足させ、研修会・講習会の実施や情報交流などを企画していく。

 発起人代表の本部理事・曽根寿恵氏は「レディス部会は、常任委員会でも特別委員会でもないが、研修・情報交流等を通じて会員自らも研鑽を積み、協会事業を側面より応援できる実りある組織にしていきたい」と抱負を述べた。

 一方、藤田会長は「レディス部会を通じて、本部・会長の意向が一人でも多くの会員へ伝わればいいと思う。同様に、活動が活発な青年会員向けの部会設置も考えていく」と語っている。


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