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建築請負事業等の売上増で、営業利益・経常利益が改善/三井ホーム07年3月期中間決算

 三井ホーム(株)は27日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2007年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は627億700万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は▲28億3,300万円、経常利益は▲16億8,600万円、純利益は▲6億1,500万円。
 連結業績の売上高は994億9,100万円(同4.9%増)、営業利益は▲27億3,400万円、経常利益は▲28億3,200万円、純利益は▲19億7,900万円となった。

 当期は、建築請負事業および不動産分譲事業の売上が増加したことにより、前年同期比で増収。これに伴い、営業損失、経常損失がともに、前年同期比4億5,800万円の改善、同3億9,200万円の改善となった。
 しかしながら、業績向上により繰延税金資産を計上できる子会社が増加したことなどから税金費用が減少、純損失が同2億600万円の増加となった。

 なお通期は、連結ベースで、売上高2,400億円、経常利益51億円、純利益28億円を見込むとしている。


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