大東建託（株）は30日、2007年3月期中間決算を発表した。
当期（2006年4月1日～9月30日）の連結売上高は2,407億7,100万円（前年同期比5.4％増）、営業利益271億7,600万円（同7.8％増）、経常利益275億7,100万円（同4.6％増）、当期純利益160億2,500万円（同2.4％増）の増収増益。単体では、売上高2,236億700万円（同5.8％増）、経常利益245億4,900万円（同▲1.3％）、当期純利益140億9,200万円（同▲7.1％）。
主力の建設事業は、収支変動リスクを低減した一括借り上げ制度を導入。単体ベースの受注高は2,202億6,200万円（同8.0％増）となり、売上高1,809億2,400万円（同5.8％増）を確保。不動産事業も、単体入居斡旋件数が6万5,448件（同10.5％増）と伸び、仲介手数料・管理手数料収入が増加。売上高459億8,000万円（同4.9％増）と堅調だった。
なお通期では、売上高5,763億円、経常利益692億円、当期純利益396億円を予定している。