東急リバブル(株)は30日、2007年3月期中間決算を発表した。
連結売上高は299億700万円(前年同期比13.9%増)、営業利益41億7,400万円(同80.6%増)、経常利益41億8,300万円(同84.7%増)、当期純利益24億6,300万円(同91.2%増)と、大幅な増収増益となった。
主力の仲介事業は、新規出店、既存店舗の大型化による情報量の拡大と地域シェアアップ、ホールセール部門での取扱単価の高い案件の取り込みなどで、営業収益192億1,200万円(同21.7%増)を計上。売買仲介の取扱高は4,719億5,900万円(同39.1%増)、取扱件数7,467件(同6.2%増)となり、営業収益181億400万円(同23.6%増)となった。
販売受託事業は、1,931件(同12.1%増)を引き渡し、営業収益23億6,500万円(同13.6%増)を計上。
賃貸事業は、管理代行売上が10億500万円(同19.1%増)と10億円を超え、借り上げ転貸も22億4,600万円(同16.6%増)を計上するなど、40億1,900万円(同14.3%増)を売り上げた。
10月に「センター北」に新規出店、「菊名」「浦和」の既存店舗を大型化するなど、さらなる仲介取扱件数の拡大が見込めることなどから、通期では連結売上高672億円(同20.2%増)、営業利益90億5,000万円(同22.8%増)、経常利益90億円(同23.0%増)、当期純利益52億3,000万円(同24.8%増)を見込んでいる。