藤和不動産(株)は28日、免震工法を採用したタワーマンション「城東中央アインス」(大阪市城東区)の販売を開始した。
同物件は、京阪電鉄本線「野江」駅徒歩3分に立地する、地上24階建て・総戸数323戸のタワーマンション。
敷地の約半分を公開空地とし、「さくらガーデン」「ミュージアムガーデン」「キッズガーデン」の3つのコミュニティゾーンを配置。建物も、2棟をL字型に配することで通風、採光、眺望を確保したほか、住棟と駐車場の屋上の一部も緑化するなど、環境にも配慮した。
建物は、鉛入り積層ゴムによる免震構造。住戸は、専有面積60平方メートル~129平方メートルの2LDK~4LDK。逆梁ハイサッシュを採用。マイクロミストサウナ、ディスポーザー、食器洗い洗浄器など設備を充実させた。駐車場などの出入りにはホテル錠を設置。37台の防犯カメラを設置するなどセキュリティーに力を入れ、大阪府防犯モデルマンションへの登録も予定している。
1期販売は80戸。販売価格は、2,460万円~6,740万円。最多価格帯は、3,100万円台。