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9月の新設住宅着工、2ヵ月連続の増/国交省

 国土交通省は10月31日、平成18年9月分の「建築着工統計調査」を発表した。

 平成18年9月の新設住宅着工戸数は11万2,442戸(前年同月比4.0%増)で、2ヵ月連続で前年同月を上回った。新設住宅着工床面積は、954万平方メートル(同2.3%増)で、こちらも2ヵ月連続の増加。

 利用関係別では、持家が3万2,439戸(同6.0%)、貸家は4万6,733戸(同6.8%増)。8月に前年割れとなった貸家が再びプラスとなった。分譲住宅は、一戸建住宅(1万1,222戸、同1.1%増)で7ヵ月ぶりのプラスとなったものの、マンション(2万1,176戸、同▲2.4%)は再び前年割れとなり、全体では3万2,701戸(同▲0.7%)とマイナスとなった。


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