(株)大京は6日、2007年3月期中間決算を発表した。
連結売上高は、1,448億4,700万円(前年同期比▲21.8%)、営業利益129億1,300万円(同16.7%増)、経常利益122億3,900万円(同34.8%増)、当期純利益70億4,700万円(同▲60.2%)。最終利益の減少は、関係会社株式の売却による特別損失など31億円が計上されたため。
主力のマンション事業では、計上戸数を2,991戸(同▲32.3%)と減らしたため、営業収入1,080億9,600万円(同▲25.3%)と減じたが、総利益率は21.6%(同5.3ポイントアップ)し、営業利益113億8,500万円(同17.6%増)を計上した。
不動産仲介事業は、新規出店などの営業強化策により取扱件数3,044件(同33.5%増)、営業収益39億3,300万円(同11.6%増)、営業利益3億500万円(同3.8%増)。管理事業は、管理受託戸数が32万6,813戸(同3.3%増)、営業収益146億3,200万円(同10.3%増)、営業利益12億7,000万円(同▲6.8%)となった。
通期では、連結売上高3,810億円、経常利益320億円、当期純利益215億円を見込む。