(株)住生活グループは6日、「2007年3月期中間決算」を発表した。
当期(2006年4月1日~9月30日)連結の売上高は5,319億7,300万円(同5.4%増)、営業利益は237億4,400万円(同27.0%増)、経常利益は317億3,200万円(同22.0%増)、純利益は164億9,200万円(同▲6.1%)。
前期に実施したリストラクチャリング効果も寄与し、営業利益、経常利益は大幅な増益を達成したものの、税金費用の増加により純利益は前年同期比マイナスとなった。
セグメント別には、住宅関連事業において、販促活動の見直しなどによる収益向上に引き続き取り組んだ結果、売上高4,111億8,400万円(同2.3%増)、営業利益248億4,500万円(同19.6%増)を計上。
ビル関連事業は、ニッタン(株)との経営統合効果もあり、売上高1,161億8,000万円(同17.5%増)と大幅増収となったものの、利益面では原材料価格の高騰などにより、営業損失1億8,200間年を計上する結果となった。
なお通期は、売上高1兆1,200万円、経常利益640億円、純利益350億円を見込むとしている。