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FCへの貸付金回収不能の影響により増収減益/ユニバーサルホーム中間決算

 (株)ユニバーサルホームは8日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~2006年9月30日)連結の売上高は15億5,500万円(前年同期比8.5%増)、営業利益▲2億800万円、経常利益▲1億7,700万円、当期純利益▲1億9,100万円となった。

 当期は、価格体系変更によってロイヤリティ収入が伸び悩んだが、直営店による完成工事高等の増加により売上高は増加となった。利益面では、フランチャイズ加盟店への貸付金が回収不能となり、担保で保全されていない回収不能額5,500万円を計上した影響等により、増収減益となった。
 加盟店数は139店(同▲8.6%)、オープン店舗数は123店(同▲7.5%)、契約棟数は1,301棟(同▲9.3%)、上棟棟数は1,002棟(同▲4.0%)となった。
 直営事業では、新規出店は4月の「座間店」に続き、今期2店舗目となる「霧島国分店」を9月に出店、合計8店舗となった。

 なお、通期(2006年4月1日~2007年3月31日)業績予想は、連結売上高45億5,000万円、経常利益1億3,000万円、当期純利益7,300万円を見込む。


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