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モデルハウス建て替えを促進/ユニバーサルホーム

 (株)ユニバーサルホームは10日、2007年3月期中間決算および商品戦略の説明会を開催した。

 当期(2006年4月1日~2006年9月30日)連結の売上高は15億5,500万円(前年同期比8.5%増)、営業利益▲2億800万円、経常利益▲1億7,700万円、当期純利益▲1億9,100万円となった。
 経常利益が前年度に対して減少した要因として、同社代表取締役社長の加藤充氏は「販管費である人件費、その他経費の増加によるもの」とした。

 今後の戦略として同氏は「新商品である『ヘルシオン』を8月より発売したが、良質な空気を生み出す美容と健康の家として、これから需要が高まっていくだろう」と述べた。また、モデルハウス建替え促進事業により、「建替えサイクルを短縮化し、複数のモデルハウスの展示場を展開していく」と語った。

 フランチャイズ事業では、段階に応じた研修制度を行なうことで、営業力を強化していくこと、全国ネットでプロモーション活動をしていく、などと話した。


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