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住宅注文部門、集客数落ち減収減益/旭ホームズ07年3月期中間決算

 旭ホームズ(株)は10日、07年3月期(2006年4月1日~06年9月30日)中間決算(非連結)を発表した。

 売上高は11億7,900万円(前年同期比▲23%)、営業利益▲1億1,000万円、経常利益▲1億1,000万円、当期純利益▲2億6,300万円の減収減益となった。
 注文住宅部門は、主なターゲットである二次取得者層の集客数が不足し、受注面の苦戦をしたため、完工高5億5,200万円(同▲36.5%)と落ち込んだ。リフォーム部門は、自社で建築請負した顧客へのフォローを中心として受注活動を行なったものの、売上高9,300万円(同▲8.3%)となった。賃貸事業は、管理物件の減少などで売上高5億3,200万円(同▲4.5%)だった。

 今後は、高品質住宅を求める顧客層をターゲットに、多様化する顧客ニーズに対応し、各部門の生産性の向上、合理化を推進、収益性の向上を図る。
 なお同社は、親会社が(株)カネカからセボン(株)に異動したことに伴い、次期業績予想は11月21日頃発表予定。


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