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マンション引渡しが予定を下回り、2007年3月期業績予想を修正/日本綜合地所

 日本綜合地所(株)は13日、2007年3月期中間期および通期業績予想を修正した。

 修正後の当中間期(06年4月1日~9月30日)の連結売上高は267億5,300万円(前回発表比▲9.0%)、経常利益4,700万円、純利益▲2億1,800万円(同2.8%増)。
 当期(06年4月1日~07年3月31日)の連結売上高は、835億1,000万円(同▲6.8%)、経常利益65億円(同18.2%増)、純利益33億1,500万円(同10.5%増)となった。

 当中間期ではマンションの引渡し戸数が当初の予定を下回り、売上高は減少するものの、広告宣伝費などのコスト削減を行なったことにより、経常利益については増加が見込まれる。
 また通期では、収益性向上による販売体制・スケジュール・手法の見直しで売上高は減少するが、引渡し物件の利益率が向上しているため、経常利益・純利益については増加が見込まれるとしている。


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