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建設工事受注高、7ヵ月連続減少/国交省

国土交通省は10日、平成18年度9月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 平成18年9月の建設工事受注高は5兆2,457億円(前年同月比▲10.6%)で7ヵ月連続の減少。うち元請受注高は3兆8,412億円(同▲9.3%)で3ヵ月連続の減少となった。下請受注高は1兆4,045億円(同▲13.8%)で4ヵ月連続で減少した。
 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆2,335億円(同▲11.5%)、民間などからの受注高は2兆6,077億円(同▲8.3%)となった。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の仕事)は1兆2,175億円(同▲9.7%)で13ヵ月連続の減少。うち、「国の機関」からは3,621億円(同▲17.3%)、「地方の機関」からは8,554億円(同▲6.0%)となった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の仕事)の受注工事額は8,844億円(同▲7.0%)で先月の増加から再び減少、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の仕事)の受注工事額は3,103億円(同3.9%増)で2ヵ月連続の増加となった。


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