日本綜合地所（株）は16日、月島機械（株）（本社・東京都中央区、代表取締役社長：山田和彦氏）との間で、業務提携に関する基本合意書を締結した。
月島機械は、下水処理、廃棄物処理、大気汚染防止など環境分野における技術・装置開発、製造などの実績を有しており、これらのノウハウ・技術が、日本綜合地所の注力する「環境配慮型マンション」の供給・販売に寄与すると見込まれたことから提携に至ったもの。また、同社は月島機械の保有する不動産に対し、コンサルティングや仲介などの有効活用ノウハウを提供。月島機械の100％子会社「月島不動産（株）」との協力などにより、収益力向上に寄与していく。
なお日本綜合地所は、今回の提携に際し月島機械の発行済み株式総数の4.38％にあたる200万株（概算28億3,600万円）を上限に、立会時間外取引で取得する。