(株)シノケンは16日、2007年3月期の中間決算を発表した。
今期(06年4月1日~9月30日)の連結業績は売上高85億500万円(同30.4%増)、営業利益3億300万円(同13.5%増)、経常利益1億6,700万円(同0.5%増)、純利益1億4,400万円となった。
賃貸住宅販売事業のセグメントでは低層住宅販売事業住宅において入居者の利便性に考慮した好立地で低価格な販売用土地の仕入れを強化。高層住宅においてもファンド系への販路拡大を図るなどの取り組みを実施してきた。
その結果、売上高72億8,900万円(同34.6%増)、営業利益3億2,800万円(同39.8%増)となった。
また、不動産管理事業においては賃貸住宅販売の好調を反映して、新規管理物件も順調に推移し管理世帯数は7,854世帯となった一方、ビデオ・オン・デマンドなどのアパート入居者に対するサービス向上諸施策の費用が増加した。
その結果、売上高7億7,500万円(同9.4%増)、営業利益1億2,600万円(同32.9%増)となった。
通期見通しに関しては売上高215億円、経常利益11億円、純利益6億9,000万円を見込んでいる。