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主力の2×4造アパートを制震構造対応に/大東建託

 大東建託(株)は、同社アパートの主力である2×4工法2階建て賃貸アパートに、制震構造を開発。販売を開始した。

 2006年度より販売を開始した2階建て賃貸アパート「モデッサツーフォー」に導入するもの。2×4工法の構造用パネルに、粘弾性体を挟み込んで制震構造とした。これにより、地震の力を吸収し、耐震構造の2分の1から3分の1に揺れを軽減する。敷地や地盤状況による設計・施工の制約がないため、免震システムの対応できない軟弱地盤にも対応。多雪地域を除くすべての地域での建築を可能としている。


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