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外資系企業対象の社宅代行で合弁会社設立/東急リバブル

 東急リバブル(株)は24日、(株)ウィンズプロモーション(東京都港区、代表取締役:井上博勝氏)との間で、外資系企業対象の社宅代行業を手がける合弁会社設立の基本合意書締結を決定した。

 東急リバブルは、リテール仲介、ホールセール仲介に次ぐ第三の柱として「賃貸事業の拡大」を図っており、中でも社宅代行業は企業の福利厚生業務のアウトソーシングの流れを受け管理戸数を伸ばしている。一方、ウィンズプロモーションは、都心部における高級賃貸物件の仲介・管理ノウハウに実績があり、同社のノウハウを活用した外資系幹部社員向けの借上社宅代行業を立ち上げることで、都心部の高級賃貸市場へ参入。収益性を高めるのが目的。

 2007年1月上旬に立ち上げる合弁会社は、「東京レジデンシャルサービス(株)」。資本金1,000万円のうち、東急リバブルが70%を出資。代表取締役には、東急リバブル取締役執行役員の坂本恒男氏が就任する予定。


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