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10月の新設住宅着工、分譲住宅減少も全体では増加/国交省

 国土交通省は11月30日、平成18年10月分の「建築着工統計調査」を発表した。

 平成18年10月の新設住宅着工戸数は11万8,360戸(前年同月比2.2%増)で、3ヵ月連続の増加となった。新設住宅着工床面積は、963万6,000平方メートル(同0.1%増)で、3ヵ月連続の増加。

 利用関係別では、持家が3万144戸(同1.2%増)、貸家は5万2,984戸(同6.2%増)。公的資金による貸家が減少したものの、民間資金による貸家が増加したため、貸家全体では増加となった。 分譲住宅は、一戸建住宅が1万1,300戸(同▲0.4%)、マンションが2万2,731戸(同▲4.1%)とともに減少した。


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