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不動産研究の拠点めざし「不動産研究センター」設置/明海大学

 明海大学(千葉県浦安市、学長:高倉 翔氏)は7日、国内外の不動産に関する研究調査および不動産鑑定実務の実習、演習実施等を目的として「不動産研究センター」(センター長:前川俊一氏)を設置したと発表した。

 同センターでは、不動産に関する研究・調査、受託研究を行なうほか、(社)不動産鑑定協会が実施する実務修習・実地演習機関として不動産鑑定評価実務修習生の受け入れを行なう。
 2006年度は実務修習期間ごとに1年コース43名、2年コース11名、3年コース2名の実務修習生を受け入れ、12月4日より演習をスタート。今後、大学教員による不動産鑑定評価に関する授業を適宜開講するなど、学部・大学院との連携も検討していく。

 センター設置について、不動産学部長・不動産研究科長の小泉允圀氏は、「不動産に関するコンサルタントや不動産関連データベースの情報発信機関としての機能についても今後検討を重ねるところで、将来的には不動産研究の国内外の拠点となることをめざす」とコメントしている。


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