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福岡・薬院で複合施設を開発/東京建物

 東京建物(株)は25日、オフィス主体の複合施設「福岡・薬院プロジェクト」(福岡市中央区)の開発を発表した。すでに発表している「福岡・祇園プロジェクト」(福岡市博多区)とともに、福岡ビジネスエリアでの複合施設開発を展開していく。

 「福岡・薬院プロジェクト」は、西鉄大牟田線「薬院」駅近くの「薬院しろやま乃湯」跡地を再開発するもの。開発面積は、約4,400平方メートル。商業集積地の天神エリアに隣接するビジネスエリアに位置することから、地上14階建ての1階を店舗とする複合施設を計画する。

 また、同プロジェクトは、「祇園プロジェクト」同様、不動産証券化を活用していく。両プロジェクト共、着工は2007年、竣工は2009年を予定している。


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