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新規発売戸数6ヵ月連続の減/不経研、12月度「近畿圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は18日、近畿圏の「2006年12月度のマンション市場動向」を発表した。

 12月の新規発売戸数は3,185戸(前年同月比▲18.0%、前月比31.1%増)と前年同月比で6ヵ月連続の減少となった。契約率は67.0%(同▲16.9ポイント、同 ▲6.5ポイント)。1戸当たり平均価格は3,595万円(同15.4%アップ)で2ヵ月連続アップ。1平方メートル当たり単価は48.3万円(同5.9%アップ)で3ヵ月連続のアップとなった。

 販売在庫数は4,671戸(前月比626戸増)。即日完売物件は、「ディーグラフォート大阪N.Y.タワーHIGOBASHI1期」(大阪市西区、40戸、平均価格8,083万円、平均3倍、最高10倍)など23物件581戸となった。

 なお、1月の発売戸数は1,200戸程度の見込み。


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