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子会社の減損処理で純損失20億円に/リベレステ07年5月期中間決算

 リベレステ(株)は18日、2007年5月期中間決算を発表した。

 当期(2006年6月1日~11月30日)の連結売上高は38億8,400万円(前年同期比▲15.6%)、営業利益9,800万円(同▲41.4%)、経常利益1億4,500万円(同▲11.5%)、当期純利益▲20億100万円。最終赤字となったのは、子会社の長柄ショッピングリゾート(株)の、売却を前提とした減損処理と、そのために生じたのれんの一括償却によるもの。

 セグメント別では、開発事業部門では、分譲マンション・戸建て住宅を23戸販売し、売上高6億3,600万円(同▲56.7%)を計上。ホテル事業では「裏磐梯猫魔ホテル」の運営強化により売上高6億5,400万円(同▲6.7%)を計上。その他、富裕層向けリゾートマンション販売などで売上高13億8,000万円(同117.5%増)を計上している。

 通期では、連結売上高101億2,200万円、経常利益9億5,900万円を見込むが、当期計上の減損損失により、最終利益は▲16億8,500万円を予定。


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