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「マンション管理の第2世紀元年としたい」/高住管理協が賀詞交歓会

「マンションのあり方を研究し、社会構造の変化・価値観の多様化に対応していかなければ」と語る、川崎理事長

 (社)高層住宅管理業協会の新年賀詞交歓会が19日、東京都港区の第一ホテル東京で行なわれ、協会会員、国会議員、関係団体・官庁関係者など多数の来賓が参加した。

 冒頭、挨拶した同協会・川崎達之理事長は「住生活基本法の理念である、誇りと栄誉ある居住環境の実現のためには、地道な努力と使命感が必要。今年はマンション管理の第2世紀元年として、環境の変化に対応しながら、マンション居住の“快適さ”“安全さ”に持続性を持って取り組んでいきたい」などと語った。

 また、来賓として挨拶した国土交通大臣の冬柴鐵三氏は「少子高齢化に伴う居住者の高齢化など、さまざまな問題点があるが、同協会にはマンション管理の先導的役割を担っていってほしい。また、管理組合の役割を管理会社が担う“管理者管理方式”について、今年度から研究・検討していきたい」などと語った。

 同協会・安藤太郎会長の乾杯でパーティは開始し、盛況となった。


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