(株)マーキュリーは23日、2006年11月の首都圏マンション市場動向を発表した。
11月の首都圏マンション供給戸数は約7,150戸で前年同月比8%の減少。平均坪単価では、23区を除くすべてのエリアにおいて上昇しており、横浜・川崎エリアでは214万1,000円と前年同月比20%の上昇となった。
また、駅別供給戸数を見ると、「新川崎」駅(供給戸数231戸、平均単価201万8,000円)、「川崎」駅(同223戸、同211万5,000円)、「豊洲」駅(同199戸、同230万9,000円)がトップスリー。ついで「新横浜」駅(同179戸、同154万2,000円)、「横浜」駅(同175戸、同256万1,000円)と、横浜・川崎エリアが市場を牽引している様子が明らかになった。