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住宅で重視するのは男性「家賃」、女性「交通の便」/アットホーム、アンケート結果

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、一人暮らしをしている20代・30代の男女を対象に実施した「住まいに関するアンケート」調査結果をまとめ、発表した。

 この調査は、2006年10月23日から27日までの間、全国の一人暮らしをしている20代・30代の男女364人(男性240人、女性124人)を対象にインターネットによるアンケート形式で実施された。
 各アンケート項目では、“賃貸物件を選ぶ際、重視することは”(複数回答)の、トップは男性が「家賃」(83.3%)、女性は「交通の便」(83.9%)、その中で“妥協したこと”では男性「階数」(45.3%)、女性「設備の充実」(42.6%)となった。
 “現在の住まいにある設備は”(複数回答)は、トップが男性・女性共に「エアコン」(74.2%・83.9%)。その中で“あって良かった”と思う設備は、男性「バス・トイレ別」(70.6%)、女性「幅180センチメートル以上の収納スペース」となった。
 また“現在無くて不便だと思う設備は”(複数回答・“現在ある設備”で選択されなかったものが対象)では、トップは男性「特になし」(26.7%)、女性「バス・トイレ別」(55.6%)となった。男性の4人に1人は“特になし”となり、実際無くて不便だと感じるものでも家賃を上げてまで欲しくないとの回答が多い。
 なお、その他では“家に固定電話を設置している?”“いつ洗濯をすることが多い?”などの調査を行なった。


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