ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は25日、2006年11月期決算を発表した。
当期(2006年6月1日~11月30日)の営業収益は62億9,400万円(前期比9.5%増)、営業利益は31億4,700万円(同8.4%増)、経常利益は27億4,900万円(同6.8%増)、純利益は27億4,800万円(同6.8%増)であった。
1口当たり分配金は1万7,197円、分配金総額は27億4,800万円、配当性向は99.9%。
同投資法人は当期、住居1物件(取得価格15億7,000万円)を取得。この結果、期末時点におけるポートフォリオは、商業施設7件、オフィスビル6件、ホテル2件、オフィスビルとホテルの複合施設1件、住居等17件の合計33件となった。取得価格の総額は1,553億4,300万円。
総賃貸可能面積は37万8,288.87平方メートル、テナント総数は142。平均稼働率は99.1%。
なお次期は、2007年2月28日取得予定の「宮前ショッピングセンター」(川崎市宮前区)を加えた34物件の運用を前提に、営業収益63億3,400万円、経常利益26億700万円、純利益26億600万円、1口当たり分配金1万6,300円を見込むとしている。