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受注棟数減も受注単価は上昇/積水化学07年3月期第3四半期決算

 積水化学工業(株)は30日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~12月31日)の連結業績は、売上高6,742億1,300万円 (前年同期比3.8%増)、営業利益302億5,900万円(同21.9%増)、経常利益324億9,600万円(同13.9%増)となった。

 住宅カンパニーでは、受注棟数が前年同期に比べて5%下がったものの、10月に発売したセキスイハイム「bj plus(ビージェイ・プラス)」が好調なことに加えて「ウォームエアリー」などの高性能仕様も伸長しており、受注単価は前年同期に比べて2%上昇。
 また、リフォームを中心とする住環境事業が重点メニューの拡販により売上高が前年同期に比べて18%増加した。

 なお、通期の連結業績予想は、06年10月の決算発表時に公表した数値に変更はないとしている。


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