野村不動産(株)は31日、東京メトロ東西線「木場」駅徒歩2分に位置する大型再開発エリア「深川ギャザリア」(東京都江東区)において開発を進めていたオフィスビル「深川ギャザリア タワーN棟」が竣工したと発表した。
同ビルは、2003年に竣工済みの「深川ギャザリア タワーS棟」とツインタワーを形成する物件。地上22階地下2階建て、延床面積4万3,080.72平方メートル。
テナントには、10年間の賃貸借契約に基づき、(株)野村総合研究所が全フロアに入居することが決定。開発にあたっては、本社機能を移転し関連オフィスを集約したいという野村総研の意向を受け、「深川ギャザリア」街区全体の開発を行なうフジクラ開発(株)から土地を賃借し、建物を建設した。