AMBプロパティ・コーポレーションの日本の100%子会社であるAMBプロパティ・ジャパンは、春日井明知工業団地(愛知県春日井市)の土地6万5,539平方メートルで、最新鋭のディストリビューションセンターの建設工事に着手したと発表した。
同施設は地上6階建て(メザニン階含むと10階建て)、延床面積約12万626平方メートルで、中部地方では最大級の規模。2つのランプウェイを備え、「倉庫物流スペース」に加え軽い製造や組立作業ができる中2階(メザニン)が顧客の要望に応じて後から設置できる。
敷地内と建物屋上には乗用車409台とトラック21台を収容できる駐車場を、建物内には294台収容できるとトラックバースなどを備える予定。
名古屋の主要幹線道路である国道19号に近接し、中央自動車道・小牧東インターチェンジからも近い立地で、同社では今後、全国配送の中心的な物流戦略拠点となることを見込んでいる。