エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は1日、「2007年3月期第3四半期決算」を発表した。
当期(2006年4月1日~12月31日)の単体営業収益は780億3,200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は166億6,500万円(同9.3%増)、経常利益は147億3,200万円(同12.6%増)、純利益は83億4,000万円(同10.0%増)。連結営業収益は851億9,800万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は173億2,400万円(同11.2%増)、経常利益は154億8,700万円(同14.9%増)、純利益は87億8,900万円(同12.3%増)であった。
当期は不動産賃貸業において、「秋葉原UDX」(東京都千代田区)、「アーバンネット名古屋ビル」(名古屋市東区)などの新規物件の稼動、既存ビルにおける空室の減少や増床などにより収益が拡大し増収増益。営業収益638億9,200万円(前年同期比60億7,200万円増)、営業利益177億2,600万円(同16億7,500万円)となった。
分譲事業においては、「ウェリスガーデン千葉みなと公園」(千葉市中央区)などの物件について収益を計上。営業収益133億3,700万円(同10億円増)、営業利益14億9,000万円(同▲1億4,400万円)
なお通期業績については、06年11月1日に発表したものから変更はないとしている。