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新築物件竣工ピークずれで、減収減益/FJネクスト07年3月期第3四半期決算

 (株)エフ・ジェー・ネクストは6日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(06年4月1日~12月31日)における連結業績は、売上高158億200万円(前年同期比▲20.3%)、営業利益12億3,600万円(同▲52.5%)、経常利益11億3,400万円(同▲54.3%)、四半期(当期)純利益6億4,500万円(同▲54.5%)。

 セグメント別では、分譲マンション販売事業は、新築物件の竣工が、前年同期は13棟(772戸)だったものの、07年度は竣工時期が第4四半期に集中していることから当期は8棟(450戸)と沈着、減収減益の主な要因となった。
 不動産販売事業は、ワンルームマンションの売上高が116億3,200万円、ファミリーマンションが20億1,600万円を計上。
 不動産賃貸・建物管理事業においては、賃貸物件・管理物件が増加し、売上高8億3,000万円となった。

 なお、通期連結業績については、売上高334億5,000万円、経常利益45億4,900万円、当期純利益24億4,700万円を見込んでいる。


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