プロロジスは7日、物流施設「プロロジスパーク舞洲III」を大阪市此花区・舞洲内に新たに開発することを決定し、入居企業の募集を開始したと発表した。
「プロロジスパーク舞洲III」は、舞洲内4棟目のプロロジスパーク。地上6階建て、敷地面積2万8,164平方メートル、延床面積10万463平方メートル。エリアは阪神高速湾岸線や淀川左岸線に直結し、JR「桜島」駅にも近く、交通アクセスに恵まれている。国際交易・物流のみならず、近畿圏など内陸への物流にとっても理想的な立地。
着工は2007年3月、竣工は2008年2月を予定している。
同施設が完成すると、同社が所有する舞洲内の物流施設の延床面積は、合計約42万500平方メートルとなる。また、2007年5月末の竣工予定の「プロロジスパーク大阪II」と同施設を合計すると、今後舞洲内における賃貸可能面積は約23万2,000平方メートルとなる。
なお、同施設の開発により、プロロジスの国内物流施設は大阪府内で8拠点、全国では計54拠点となる。