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新規供給、前年同月比7ヵ月連続減の1,033戸/不経研、1月度「近畿圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は15日、2007年1月度の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

 1月の新規発売戸数は1,033戸(前年同月比▲23.7%、前月比▲67.6%)となり、前年同月比で7ヵ月連続の減少となった。
 1戸当たり平均価格は3,165万円(同▲0.4%、同▲12.0%)で前年同月比2ヵ月ぶりにダウンとなったが、1平方メートル当たり単価は44.3万円(同1.4%アップ、同▲8.3%)となり、同4ヵ月連続のアップとなった。
 契約率は60.6%(同▲2.3ポイント、同▲6.4ポイント)、継続販売在庫数は4,416戸(前月末比▲255戸)であった。

 即日販売物件は、「タイムズ・ピース・スクエア」2期7次(大阪市、14戸、3,256万円、平均1.1倍、最高2倍)、「城東中央アインス」1期4次(大阪市、21戸、3,874万円、先着順)など13物件、144戸。

 2月の発売戸数は3,300戸程度となる見込み。


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