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投資事業が大幅伸長/アパマンショップ07年9月期第1四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは26日、2007年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2006年10月1日~12月31日)の連結売上高は127億4,700万円(前年同期比56.2%増)、営業利益10億4,700万円(同741.0%増)、経常利益9億6,500万円(同270.1%増)、当期純利益1億2,400万円(同▲29.4%)。

 主力の賃貸斡旋事業は、加盟店舗数が920店舗(同16店増)と拡大するなどし、売上高15億1,300万円(同25.4%増)を計上するも、初期投資により営業利益▲4億4,800万円。PM事業は、管理戸数4万5,428戸(同▲822戸)となり、売上高38億7,200万円(同16.6%増)となったが、パーキング事業への初期投資費用により営業利益▲2,300万円となった。

 投資不動産業務・バリューアップ業務を手がけるプリンシパル・インベストメント事業は、売上高49億4,500万円(同191.8%増)、営業利益28億3,200万円(同725.9%増)と伸長。ファンド事業も、売上高8億2,300万円(同177.4%増)と伸長したが、連結子会社化したファンド会社の影響で、営業利益▲2,700万円となった。

 なお、通期では連結売上高550億円、経常利益60億円、当期純利益30億円を見込んでいる。


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