積水ハウス(株)は1日、「2007年1月期決算」を発表した。
当期(2006年2月1日~07年1月31日)単体業績の売上高は1兆2,169億100万円(前期比6.2%増)、営業利益は876億7,800万円(同46.5%増)、経常利益は927億2,000万円(同46.8%増)、純利益は517億8,100万円(同56.9%増)。
連結業績の売上高は1兆5,961億8,300万円(同6.3%増)、営業利益は1,115億7,000万円(同39.5%増)、経常利益は1,148億2,200万円(同40.5%増)、純利益は626億6,300万円(同45.6%増)であった。
当期は、不動産販売事業の戸建販売事業において、積極的に販売用土地を購入するとともに、安全・防災などの付加価値を高めた住宅団地の販売を推進。まちとしての価値が将来にわたって高まっていくまちづくりをめざし、「まちづくり憲章」を策定するなどした。
また都市再開発事業においては、06年竣工した「赤坂ガーデンシティ」の一部売却が業績に大きく寄与。全体で大幅な増収増益を達成、経常利益・純利益ともに過去最高益を計上した。
なお次期は、連結ベースで、売上高1兆7,200億円、営業利益1,200億円、経常利益1,200億円、純利益655億円を見込むとしている。