ペットと暮らせる集合住宅の総合コンサルティングを行なっている(株)ライフアシスト(東京都渋谷区、代表取締役:八重田かおり氏)は2日、「集合住宅でのペット飼育者の意識と住まい選びの視点調査」を発表した。同社が運営する集合住宅に住む会員組織のなかで、首都圏に住む会員1,000名を対象にアンケートを実施。120名から回答を得た。
ペットに関する問題で関心があるものについては、「集合住宅の飼い主のモラル低下」がトップで45%、以下「ペットの肥満・病気」37%、「ペットの虐待」31%となった。
また、ペット可住宅であったらいいと思った設備は、「ペットのトイレスペース」が30%でトップ、「ペットのくぐり戸付き室内ドア」28%、「留守中のエアコン・照明等の電源管理や温度調整」24%などが続いた。また、犬を飼う会員の37%が「敷地内のドックラン」を望み、猫を飼う会員の31%が「猫棚とキャットタワー」をほしいと回答した。