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住宅分譲事業が低調、売上高はほぼ横ばい/サーラ住宅07年10月期第1四半期決算

 サーラ住宅(株)は8日、2007年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2006年11月1日~2007年1月31日)の連結売上高は79億4,500万円(前年同期比2.0%増)、営業利益1億2,700万円(前年同期は営業損失1,400万円)、経常利益1億3,200万円(同経常損失2,200万円)、当期純利益▲2億1,900万円(同純損失9,500万円)。最終赤字となったのは、子会社の訴訟和解金4億3,000万円を特別損失計上したため。

 主力の住宅事業は、完成工事高が堅調も分譲売上高が低調だったため、売上高41億1,700万円(前年同期比▲5.6%)、営業利益3,700万円(前年同期:営業損失5,900万円)。住宅部材加工・販売事業は、新規顧客の開拓などもあり、売上高38億2,800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益8,900万円(同54.7%増)と伸長した。

 通期では、連結売上高361億8,100万円、経常利益10億3,300万円、当期純利益3億3,000万円を見込む。
 


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