(株)不動産経済研究所は8日、「2006年首都圏マンション管理費調査」を発表した。06年に首都圏で発売された新築分譲マンションの管理費を(1)階高別(2)戸数規模別(3)最寄駅別(4)地区別などで比較・分析したもの。
各区別で管理費をみると、階高別では、最も管理費が安いのは「11~19階建て」の1平方メートル当たり172.16円。以下「6~10階建て」の184.72円、「1~5階建て」の212.6円となった。
戸数規模では、最安値は「150~199戸」の175.77円。「700~799戸」も175.55円と同水準だったが、対象物件が極端に少なかった。以下「50~99戸」180.62円、「100~149戸」181.96円と続く。
最寄駅からの時間では、「バス便物件」が最も安く165.21円。逆に「~徒歩1分」が最も高く204.81円だった。
また、1平方メートルの管理費が最も高かったエリアを市区町村別でみると、都区部では「渋谷区」の367.76円、都下は「稲城市」の234.07円、神奈川県は「川崎市幸区」の241.35円、埼玉県は「蓮田市」の201.27円、千葉県は「銚子市」の218.25円だった。
同社は調査結果について「管理費が高いのは、階高では5階建て以下の低層物件と20階建て以上の超高層物件。戸数規模では、50戸までの小規模物件と800戸以上の大規模物件。都区部と神奈川県は、立地的にも人気が高く、分譲価格が高い地区ほど管理費単価が高い傾向にある。一方、都下や埼玉県、千葉県では専有面積の広さが管理費単価に影響している」などと分析している。