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重要文化財「住友活機園」、春の特別公開/住友林業

 住友林業(株)は14日、滋賀県大津市にある重要文化財「住友活機園」(伊庭貞剛記念館)の特別公開を行なうと発表した。

 「住友活機園」は、大津市の瀬田川のほとり、琵琶湖を望む小高い丘の上にあり、洋館、和館など6棟の建物と茶室、四阿などの付属施設や、庭園から構成される。

 明治37年、近代住友の基礎を築いた第二代総理事伊庭貞剛氏が自らの隠棲の住居として建設し、氏の没後その子孫により旧住友本社に寄与されたものを、戦前・戦後にわたって住友グループが維持管理を行なってきた。
 2002年5月23日、文部科学大臣から重要文化財の指定を受け、同年11月に初めて公開を行なって以来、年2回の特別公開を実施している。詳細は下記のとおり。

◆日時:2007年5月25日(金)、26日(土)
 10時~11時、13時~14時、15時30分~16時30分の3回
◆所在地:〒520-0852滋賀県大津市田辺町10番14号
 JR「石山」駅より徒歩15分、京阪「石山」駅より徒歩3分
◆入園料:500円
◆申し込み方法:住友活機園ホームページにて応募


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