プロロジスは15日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク小牧」の起工式を行なったと発表した。
同起工式には小牧市市長の中野直輝氏や近隣企業、設計施工を担当する(株)竹中工務店などの関係者や、同社プレジデント兼日本共同CEOである山田御酒氏などが参列。
「プロロジスパーク小牧」は敷地面積2万7,640平方メートル、延床面積5万6,933平方メートルの地上5階建ての物流施設。
2社から3社の利用を想定したマルチテナント型の基本設計にビルド・トゥ・スーツ型のコンセプトを取り入れたハイブリット型設計を行ない、入居企業のそれぞれの要望を取り入れた事務所レイアウトやトラックバースデザインができる仕様となる予定。
また、名古屋市街地に30分圏内という立地を最大限に生かすため、都市型物流センターを必要とする企業が幅広く活用できるよう、使いやすさ、荷貨の搬入の量などを最大限に高める機能を提供することを目的に物流に伴う作業工程をワンストップで行なえる流通型高機能物流センターとして設計されている。
着工は2007年4月2日、竣工は08年3月を予定している。