三菱地所(株)と藤和不動産(株)は16日、戦略的パートナーシップの一環として進めているマンション共同プロジェクト4件のうち、2物件の販売を開始すると発表した。
今回販売が予定されているのは「大樹の国~グリーンゲートシティ~」(千葉県松戸市)と「ナタリーマリナタウン シーテラス」(広島県廿日市市、総戸数48戸)。
「大樹の国~グリーンゲートシティ~」は新京成線「常盤平」駅徒歩12分に位置する総戸数211戸、地上15階地下2階建てのマンション。8,200平方メートルの敷地に5棟で構成される。
敷地面積を生かし、自走式駐車場100%を設置したほか、カフェラウンジなど多彩な共用部を用意。また、各住棟を結ぶ動線に共用施設や緑を配し、入居者同士のコミュニケーションが育まれるような工夫がなされている。
同物件の第一期販売25戸は3月17日~24日まで。間取りは2LDK~4LDK、専有面積61.98平方メートル~86.98平方メートル。価格は、2,600万円~3,700万円、最多価格帯は3,200万円台。完成は2008年2月中旬、入居は同年3月下旬を予定。
また、「ナタリーマリナタウン シーテラス」はJR山陽本線「阿品」駅、広島電鉄「広電阿品」駅徒歩6分に位置する総戸数48戸、地上3階建てのマンション。
瀬戸内海・宮島の対岸にあった「旧ナタリー遊園地跡地」の再開発プロジェクト「ナタリーマリナタウン」の最終開発物件で、海辺の最前列に面している。
販売は3月16日から。間取りは2LDK+S~4LDKの全17タイプで、専有面積は80平方メートル~100平方メートル。販売価格は2,740万円~3,990万円。07年8月中旬に完成し、同年9月下旬に入居開始となる予定。